【仲秋S】9番人気のツーエムマイスターが逃げ切り勝ち

スポーツ報知
ツーエムマイスターが勝った仲秋Sの表彰式

 9月17日の阪神11R・仲秋ステークス(3歳上1600万、ハンデ戦、芝1400メートル=13頭立て)は単勝9番人気、39・2倍のツーエムマイスター(牡6歳、栗東・本田優厩舎)が逃げ切りでオープン入りを決めた。勝ち時計は1分20秒3。

 右腰背部痛で5R以降の騎乗を取りやめた太宰啓介騎手から、急きょ乗り替わりとなった酒井学騎手が果敢に先手を奪って5勝目に導いた。「逃げるのが、この馬の形と思っていました。思い切って前に行き、最後まで辛抱してくれて、強い内容だったと思います」と酒井騎手は初コンビで結果を出して胸を張った。

 管理する本田調教師は「絡まれなかったからね。(当日、急な乗り替わりだったが)難しい馬ではない。1400メートルがベストだね」と振り返った。

 追い込んできたレインボーフラッグ(2番人気)が2着。1番人気のレッドアンシェルはトップハンデ58キロが響いたのか、3着に終わった。

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