【セントライト記念】オウケンムーンが最速タイの上がりで復活の5着 北村宏「最後にかけた」

スポーツ報知

 ◆第72回セントライト記念・G2(9月17日・芝2200メートル、中山競馬場、良)

 菊花賞トライアルは15頭によって争われ、田辺裕信騎手が騎乗した4番人気のジェネラーレウーノ(牡3歳、美浦・矢野英一厩舎、父スクリーンヒーロー)が直線半ばで2番手から抜け出し、1馬身1/4差で勝利。今年の京成杯・G3に続く重賞2勝目を飾った。勝ち時計は2分12秒1。

 断然の1番人気に支持された昨年の日本ダービー馬レイデオロの全弟レイエンダ(クリストフ・ルメール騎手)は2着。3着に入った6番人気のグレイル(岩田康誠騎手)までに、菊花賞への優先出走権が与えられた。

 北村宏司騎手(オウケンムーン=5着)「スタートダッシュがつかなかったので、ロスを抑えて内を回った。最後にかけた部分はある。伸びて頑張ってくれた」

 内田博幸騎手(レイエスプランドル=6着)「力はある馬だからね。体は太かったけど、気負う面もあるので、じっくりと乗った。最後までしっかりと走れていた」

 吉田隼人騎手(ショウナンラーゼン=8着)「イメージ的にはもっと前に行きたかったが、他が速くて行けなかった。最後はじりじり伸びて、力はある。スタミナ勝負になれば」

 三浦皇成騎手(トラストケンシン=9着)「今日はどうしてもインが欲しかったし、思ったところを通れた。直線で抜けてくるような反応をしてくれたんですけどね。まだまだこれからの馬」

 大野拓弥騎手(ゼーゲン=10着)「走り自体はいいので、もうちょっと落ち着いて走ってくれれば」

 田中勝春騎手(メイショウロセツ=11着)「速い脚がないから、もうちょっと(前に)行きたかったけどね」

 津村明秀騎手(ダブルフラット=14着)「真面目でいい馬。トモ(後肢)が、まだ弱い感じがあるぶん、3、4コーナーで膨れるところがあった」

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