ローズS2着のサラキア、モレイラ騎手とのコンビで秋華賞へ

スポーツ報知
ローズスS2着のサラキア

 ローズSの2着で秋華賞・G1(10月14日、京都・芝2000メートル)の優先出走権を獲得したサラキア(牝3歳、父ディープインパクト=栗東・池添学厩舎)は、本番でジョアン・モレイラ騎手(34)=ブラジル=と新たにコンビを組むことが20日、決まった。同馬を所有するシルクホースクラブが発表した。

 ホームページでは、9月29日から10月28日まで短期免許で騎乗する同騎手に依頼したところ、快諾を得られたためと説明している。

 モレイラ騎手は現在、昨シーズンまでトップジョッキーとして活躍していた香港を離れ、JRA騎手の通年免許取得に向けて、日本語の勉強に励んでいる。JRA騎手免許の1次試験は10月2日。試験を突破できるかは未知数だが、今夏の札幌開催でリーディングを獲得した名手に対する期待は大きい。

競馬

×