【中山2R2歳未勝利】ヴァルドワーズが手応え良く抜け出し勝利も「気性が前向き過ぎる」と石橋

スポーツ報知
初勝利を挙げたヴァルドワーズ(右は2着のシャウエン)

 9月22日の中山2R・2歳未勝利(芝1200メートル、牝馬限定=16頭立て)は、ダノンシャンティ産駒のヴァルドワーズ(牝2歳、美浦・和田正一郎厩舎)が1番人気に応え、2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は1分9秒4。

 道中は9番手。4コーナーで外から進出し、5番手で直線に向くと、反応良く伸び、逃げるシャウエンを1馬身1/4差で差し切った。

 初戦に引き続き騎乗した石橋脩騎手は「前走もいい脚を使ったので、力があるのは分かっていたが、コントロールが難しい。気性がちょっと前向き過ぎるというか、テンパってしまう。きょうも返し馬からゲートに入るまでイレ込んでいた。レースは強い馬の競馬で、文句なし。ただ、今後もこの気性だとこういう競馬は難しくなる。前向き過ぎるんです」と課題を挙げた。

 同馬は父ダノンシャンティ、母ウィストラム(父フレンチデピュティ)という血統。半兄アウトライアーズ(父ヴィクトワールピサ)は3勝を挙げ、昨年のスプリングSで2着。

競馬

×