【阪神2R2歳未勝利】トーセンカンビーナが2戦目で順当V Mデムーロ「楽だった」

スポーツ報知
トーセンカンビーナ(左)がホウオウライジン(右)に5馬身差をつけ未勝利戦を快勝

 9月23日の阪神2R、2歳未勝利(芝1800メートル=8頭立て)は、単勝1・4倍に推されたトーセンカンビーナ(牡、父ディープインパクト、栗東・中竹和也厩舎)が直線で抜け出し、断然人気に応えた。勝ちタイムは1分47秒7。

 道中は中団で折り合い、2位を0秒9上回る最速34秒2の末脚で伸びると、あとは独壇場。2着のホウオウライジンに5馬身差をつけた。「力が違いましたね」と問われたミルコ・デムーロ騎手は「もちろん。楽だったし、強かった」とたたえた。7月の中京の新馬戦は2着に敗れたが、勝ち馬カテドラルは野路菊Sも連勝。2戦目で順当に初勝利を手にした。

 母カンビーナはアメリカンオークス(芝2000メートル)など北米で重賞3勝を挙げた良血馬で、2016年セレクトセール当歳セッションで2億3000万円の値がついた。次走は未定。

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