【阪神5R2歳新馬】紅一点グランデストラーダが1番人気に応える Mデムーロ「強かった」

スポーツ報知
ハーツクライ産駒のグランデストラーダ(左)が余裕の差し切り勝ち。2着マスターフェンサー(右)、3着ヴァロリザー

 9月23日の阪神5R、2歳新馬(芝2000メートル=5頭立て)は、単勝1・3倍の人気を集めた紅一点のグランデストラーダ(牝、父ハーツクライ、栗東・友道康夫厩舎)が直線で抜け出してデビューを飾った。勝ちタイムは2分4秒4。

 1000メートル通過が63秒9のスローペースだったが、4番手で折り合って追走。直線でしっかり脚を伸ばし、2馬身半差をつける完勝だった。ミルコ・デムーロ騎手は「強かった。スタートでガタガタしたけど、そのあとはずっといい脚だった」と評価した。

 友道調教師は「直線を向いてフラフラしたが、手前を替えて伸びてくれた。まだ緩くて、使いつつ良くなってくると思う」と伸びしろを期待した。今後は未定。

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