【中山5R2歳新馬】ブラックタイド産駒ウレキサイトが完勝…北村友「長い脚を使ってくれた」

スポーツ報知
デビュー戦勝利したウレキサイト(左)

 9月23日の中山5R、2歳新馬(芝2000メートル=14頭立て)は、ブラックタイド産駒で2番人気のウレキサイト(牡、栗東・松永幹夫厩舎)が2番手から押し切って後続に1馬身1/4差。完勝で初陣を飾った。勝ち時計は2分3秒7。

 北村友一騎手を背に2番手につけると、最後までしぶとい走りを披露。逃げ粘った3着のフィデリオグリーン(11番人気、藤田菜七子騎手騎乗)をパスすると、最後は3番手から追いすがった1番人気のポルトラーノ(クリストフ・ルメール騎手騎乗)を1馬身1/4差で退けた。

 同馬は14年京成杯AH2着馬ブレイズアトレイル(父ダイワメジャー)の半弟。鞍上は「速い脚があるほうではないが、自分から動いていく競馬で長い脚を使ってくれた」と持ち味を評価。管理する松永幹調教師は「上手に競馬をしてくれました。もう少し距離があっても良さそうですね」と初陣Vに笑顔を見せていた。今後はリフレッシュ放牧に出される予定で、次走は未定。

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