【阪神新馬戦】ゴールドアリュール産駒のメディクス、逃げ切りでデビューV

スポーツ報知
逃げ切ったメディクス(左は松山騎手)

 9月23日の阪神6Rの新馬(ダート1400メートル、16頭立て)は、4番人気だったメディクス(牡、父ゴールドアリュール、栗東・渡辺薫彦厩舎)が逃げ切った。勝ち時計は1分26秒3。

 スタートで遅れたが、すぐに盛り返して外から進出してハナへ。そのまま手応えよく直線に入ると、しぶとく脚を伸ばすと、1番人気のスマートセラヴィーの追撃を3/4馬身差しのいで逃げ切った。松山弘平騎手は「二の足が速くて行く形になったけど、調教でも追ってからしっかり伸びていましたから。今日もしっかりと反応してくれました。強い競馬だったと思います。まだ、これから良くなりそうです」と成長を楽しみにした。

 渡辺調教師は「少し調教が足りないかなと思っていました。それを考えると、逆に今後が楽しみな気はします。まだ先の馬かと思っていたので、あっさり勝ってくれて良かったです」と笑顔で振り返った。

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