【神戸新聞杯】メイショウテッコン逃げ粘って見せ場十分の3着…松山「菊花賞の距離は大丈夫」

スポーツ報知

◆第66回神戸新聞杯・G2(9月23日・阪神競馬・芝2400メートル、良)

 菊花賞トライアルは3歳牡馬10頭によって争われ、1番人気だった今年の日本ダービー馬、ワグネリアン(栗東・友道康夫厩舎)が直線で外から差し切って優勝。勝ち時計は2分25秒6。負傷の福永祐一騎手から乗り替わりで、騎乗していた藤岡康太騎手(29)はJRA通算500勝を重賞勝利で飾った。

 半馬身差の2着は最後方から追い込んだ、勝ち馬と同じ友道厩舎の3番人気のエタリオウ(ミルコ・デムーロ騎手)、3着には逃げ粘った6番人気のメイショウテッコン(松山弘平騎手)が入った。上位3頭には菊花賞(10月21日、京都)の優先出走権が与えられた。

 松山騎手(メイショウテッコン=3着)「折り合いがついて、マイペースで運べました。菊花賞の距離は大丈夫ですし、京都に替わるのもプラスです」

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