【オールカマー】天皇賞・春以来のガンコは7着…藤岡佑「久々で少し気負っていた」

スポーツ報知

◆第64回オールカマー・G2(9月23日・中山競馬・芝2200メートル、良)

 G1勝ち馬3頭を含む12頭によって争われ、クリストフ・ルメール騎手が騎乗した昨年の日本ダービー馬、レイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が直線で内から差し切って、1番人気に応えて秋初戦を飾った。同馬には天皇賞・秋(10月28日、東京)の優先出走権が与えられた。

 2着は、2番手から直線で一度は抜け出した3番人気の昨年の皐月賞馬アルアイン(北村友一騎手)。3着は2番人気のダンビュライトだった。なお、ダンビュライトに騎乗していた武豊騎手はこの日7鞍に騎乗したが、未勝利に終わり、JRA通算4000勝はあと3のまま足踏みとなった。

 池添騎手(ブラックバゴ=6着)「かかる馬なので、そこを考慮して運んだ。前半はいい感じで進められたが、勝負どころで手が動いて、しまいはじりじりだった」

 藤岡佑騎手(ガンコ=7着)「少し気負って走っていたのと、最後に伸び切れなかったのは久々のぶんですね。勝負どころの取り付き方はさすがでした」

 石橋騎手(ブライトバローズ=8着)「落ち着いて返し馬ができ、いい雰囲気でゲートまで行けたが、ゲートで蹴り始めた。興奮させないように持っていったんですけどね。ちょっとテンションが上がっていた。道中は焦らせずに運び、しまいも食らいついていた。徐々にいい頃に戻りつつある」

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