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【秋華賞】どよめいた!牝馬3冠へアーモンドアイ破格の坂路49秒7

2018年10月11日6時0分  スポーツ報知
  • ルメールを背に坂路の一番時計を馬なりでマークしたアーモンドアイ(右)

 ◆秋華賞追い切り(10日・美浦トレセン)

 第23回秋華賞・G1(14日、京都)の追い切りが10日、東西トレセンで行われた。史上5頭目の牝馬3冠制覇に挑むアーモンドアイは、美浦・坂路で馬なりのまま49秒7と破格の好時計。国枝調教師、ルメールがそろって、最強の頂へ自信をみなぎらせた。

 坂路モニターに表示された破格の走破時計。史上5頭目の牝馬3冠を狙うアーモンドアイの走りに、調教スタンドにいた調教師の間から誰からともなくどよめきが起こった。4ハロン49秒7―12秒5。2週続けて騎乗したルメールの手綱はほとんど動かず、馬なりのまま圧巻のデモを披露した。

 「走りやすい馬場でもあったし、この馬の能力でもある。ほとんど追っていないからね」。涼しい顔でモニターを見つめていた国枝調教師は一転、坂路下でクールダウンする愛馬の脚元に鋭い視線を送った。

 当初は先週に続きWコースで追い切る予定だったが、急きょ坂路に変更した。「追い切り前日の火曜もWコースで乗ったんだけど、馬が充実して、トモ(後肢)の踏み込みが強くなっていたんだ。そのぶん、前脚に(後脚を)ぶつけるところも見られた。坂路の方が軽減できると思ったので」と国枝師は説明。想像以上にパワーが増したことで、自らの脚を傷つける可能性もあった。だからこそ追い切り後は、周囲を寄せ付けないほどのまなざしで入念なチェックを繰り返した。

 春よりさらに成長する女王に、「夏休みから、いい状態で戻ってきた。ひょっとしたら、前走からプラス10キロくらいの馬体重でいけるんじゃないか」。その言葉通り、見た目にも筋肉量が増して、馬体も大きく見せている。

 貫禄すら感じさせる動きと状態面。初の京都内回り、約5か月ぶりの一戦になるが「競馬なので何があるか分からない。でも、アーモンドアイが普通に走ってくれたら何とかなるんじゃないかと思う」。10年アパパネに続く牝馬3冠達成なら、同一厩舎では史上初。トレーナーの言葉と表情から、揺るぎない自信と信頼がにじみ出た。(川上 大志)

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