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【秋華賞 「チーム国枝の挑戦」】師弟関係で結ばれる2人の助手 3冠へバトンつないだ

2018年10月11日7時0分  スポーツ報知
  • アパパネを担当した福田助手(右)と師弟関係で結ばれるアーモンドアイ担当の根岸助手

 ◆第23回秋華賞・G1(10月14日・芝2000メートル、京都競馬場)

 アーモンドアイの担当は助手の根岸真彦。アパパネが牝馬3冠を達成する4年前の06年に国枝厩舎に入った。最初に任された馬の隣の馬房が、のちにアパパネ担当となる福田好訓(よしのり)のサイレントプライドだった。「駆け出しの自分に親身に教えてくれたのが福田さん。隣の馬房から、馬との向き合い方をずっと見ていた」。北海道などでも行動を共にするなかで、互いに認める師弟関係となっていった。

 10年5月。そんな縁で、根岸は得難い経験をする。天皇賞・春(マイネルキッツ)で栗東へ出張する福田から、アパパネの担当を2週間託された。「あれだけの馬。責任や重圧に病んでしまいそうだった」と根岸。それでも周囲のサポートを受けながら、坂路調教中心だったアパパネをWコースに投入。桜花賞から未知の2400メートルへ、前に馬を置いて“我慢”を教え込んだ。「栗東から戻ったら、驚くほど乗りやすくなっていた」と、福田が目を見張ったほどの成果だった。

 あれから8年。根岸は自然と、当時の福田と同じ言葉を口にするようになった。「結果は後からついてくるもの。僕はゲートインまで無事に送り出すだけです」。仕上げ人から仕上げ人へ―。3冠へのバトンは確かに受け継がれた。=敬称略=(取材、構成・川上 大志)

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