【京都新馬戦】関東馬ヴァイトブリックが2着に1秒8差をつける圧勝デビュー

スポーツ報知
ヴァイトブリックが後続に大差をつけ余裕の新馬勝ち

 10月14日の京都3R・新馬(ダート1800メートル、8頭立て)は、2番人気のヴァイトブリック(牡2歳、父シンボリクリスエス、美浦・和田正一郎厩舎)が直線で一気に他馬を突き放し、2着に1秒8差をつける圧勝でデビュー戦を飾った。勝ちタイムは1分54秒4。

 スタートをゆっくりと出て、前半は後方2番手。馬群で徐々に位置を上げていき、先行3頭の直後で4コーナーを回った。直線は外から楽に先頭に立つと、脚が鈍ったライバルを尻目に差を広げてゴールした。

 藤岡佑介騎手は「スタートは速くなかったですが、道中はじっくりと馬群で我慢させました。4コーナーの手応えがよく、直線は突き放してくれましたね。(今後が)楽しみです」と笑顔。和田正調教師は「砂をかぶっても大丈夫だったようですね。次走は様子を見ながら考えていきます」と話した。

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