【秋華賞】アーモンドアイ完勝!史上5頭目の牝馬3冠達成にルメール「日本で一番強い馬」

スポーツ報知
優勝したアーモンドアイ(カメラ・成海晃)

◆第23回秋華賞・G1(10月14日、京都競馬場・芝2000メートル、良)

 3歳牝馬17頭(スカーレットカラーは出走取消)によって争われ、1番人気のアーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎)が直線で豪快に差し切って優勝。桜花賞、オークスに続くG1制覇で、1986年メジロラモーヌ、2003年スティルインラブ、2010年アパパネ、2012年ジェンティルドンナに続く史上5頭目の牝馬3冠を達成した。騎乗していたクリストフ・ルメール騎手は、昨年のディアドラに続く秋華賞連覇(史上3人目)となった。

 2着は逃げ粘った5番人気のミッキーチャーム(川田将雅騎手)、3着には外から追い込んだ3番人気カンタービレ(武豊騎手)が入った。

 ルメール騎手(アーモンドアイ=1着)「素晴らしい。素晴らしい馬です。3冠を取った、信じられない。きょうのレースはずっと心配していた。馬場入りから心配でした。テンションが高かったので…。ゲートのなか、チャカチャカして、スタートはあまりよくなかった。それに3コーナーから4コーナーで前の馬が進んでいかなかったので、外から行かないといけなかった。それでも素晴らしい脚で頑張ってくれました。ファンタスティックホースだと思います。すごくうれしい。(オークス以来の実戦だったが)G1がメインターゲット。1年間、トップコンディションを維持するのは難しい。(オークスから直行で3冠を達成した)国枝先生を祝いたい。感謝したいですね。今まで(乗ったなかで)日本で一番強い馬です」

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