【秋華賞】2歳女王輝けず…ラッキーライラック9着大敗

スポーツ報知
9着に終わったラッキーライラック

◆第23回秋華賞・G1(10月14日・芝2000メートル・京都競馬場、良)

 2歳女王が輝きを取り戻せないまま、3冠ロードを終えた。ラッキーライラックは中団から抜け出しを図ったが、4コーナーで早々と手応えが怪しくなり、直線でも本来の鋭さは見られないまま左右の馬にかわされながら9着でゴールに流れ込んだ。

 主戦・石橋の負傷で急きょの騎乗となった北村友は「3コーナーでスピードに乗せていこうと思いましたが、反応がなかった。何か、集中できていない感じがありました」と肩を落とした。松永幹調教師も「行きっぷりが良くなくコーナーも逆手前。(理由は)分からないです」とデビュー以来、初めて馬券圏内を外した大敗に首をひねるしかなかった。

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