【菊花賞】エタリオウは３頭併せでしっかりとした伸び　友道調教師「昨年勝っている騎手で同じように」

　菊花賞・Ｇ１（１０月２２日、京都・芝３０００メートル）に出走するエタリオウ（牡３歳、栗東・友道康夫厩舎）が１７日、栗東トレセンで最終追い切りを行った。

　ＣＷコースで内のアドマイヤデジタル（３歳５００万）、同じく菊花賞に出走する外のユーキャンスマイルの間に入る併せ馬。ラスト１ハロン過ぎから気合をつけつつ、最後までしっかりとした脚いろを維持。ユーキャンスマイルに首差遅れたものの、アドマイヤデジタルには首差先着した。「集中力が続いて、まじめに走っていたと（騎乗した）助手も話していました。昨年勝っているジョッキーで、同じような競馬をしてくれると思っています」と、友道調教師は昨年のキセキに続く連覇を狙うＭデムーロの手綱さばきに期待した。