【菊花賞 福永騎手に聞く】グローリーヴェイズは上位に入れる能力ある

スポーツ報知
福永が駆けつけ、手綱を執ったグローリーヴェイズ(手前)

◆菊花賞追い切り(10月17日・美浦トレセン)

 ―グローリーヴェイズに騎乗した美浦・Wコースでの追い切りの動きについて。

 「追いかけて、最後はサラッという内容。思ったより時計が速かったけど、そんなに負荷をかけていないので…。いい動きだったし、操縦性が高い」

 ―騎乗依頼を受けて快諾。この馬の魅力は。

 「前走をいい時計で勝っている(佐渡S、1分56秒6)。(2000メートルを)1分56秒台で勝つ馬はなかなかいない。それに京都を経験していて、結果を(2、4着と)出している。坂を2回下るけど、不安は少ない」

 ―距離に関してはどうですか。

 「メジロの血(3代母に3冠牝馬メジロラモーヌ)が入っている点にもひかれた。未知な部分だけど、魅力は大きい」

 ―意気込みを。

 「あとはスタートだけど、自分がサポートして出せそう。上位に入れる能力はあると思う」

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