【菊花賞】アフリカンゴールド鋭い伸び!西園調教師「いいフットワーク」

スポーツ報知
素軽いフットワークを披露したアフリカンゴールド

◆菊花賞追い切り(10月17日・栗東トレセン)

 アフリカンゴールドは栗東・CWコースを単走。5ハロンから徐々にピッチを上げていき、外ラチ沿いを回って直線へ。軽く気合をつけられると重心を下げ、ラスト11秒7と鋭くフィニッシュした。

 「最後の1ハロンを伸ばす程度だったけど、いいフットワークだった」と西園調教師は動きに合格点を与えた。4月以降の4戦で3勝、2着1回。前走は2番手から楽に抜け出して4馬身差と地力強化が著しい。「夏場(8月)に使わなかったことで、前走を使った上積みもあると思う」と西園師はさらに高いパフォーマンス発揮に自信を見せる。

 14年のドバイ・ワールドCを制したアフリカンストーリーの半弟。「血統がしっかりしているし、自分で競馬をつくれるのも強み。リズムよく運んで、どこまでやれるか」とトレーナーは日本ダービー上位馬との初対戦へ、手応えを持って臨む。

競馬

×