【天皇賞・秋】スワーヴリチャードが1週前追い切りで楽々と先着 庄野師「時計も十分でていた」

スポーツ報知
ミルコ・デムーロ騎手を背にCWで併せ馬で追い切りするスワーヴリチャード

 第158回天皇賞・G1(10月28日、東京・芝2000メートル)で今春の大阪杯に続くG1・2勝目を狙う、スワーヴリチャード(牡4歳、栗東・庄野靖志厩舎)が18日、栗東・CWコースで追い切りを行った。

 ミルコ・デムーロ騎手を背にドンアルゴス(3歳1000万)を追走。序盤からスムーズに運んで、直線に入ると外からあっさり並びかけた。鞍上の仕掛けに好反応で抜け出して差を広げると、最後は再び流すようにして3馬身先着した。庄野調教師は「並んでから、抜け出すところだけ強めに出してもらいました。ゴール板あたりではもう緩めて、まだ余力も十分でしたから。今週はしっかりやりたかったので、時計も十分出ているようだし、まだ余裕もあるなかで良かったと思います。体つきなどはこの秋で十分かたまってくるのかなという印象があるので、レース内容で成長を実感できるものが得られればと思います」と期待を込めた。

競馬

×