【室町S】オールドベイリーがオープン初勝利 中井「人馬ともに自信になりました」

スポーツ報知
オープン初勝利を挙げたオールドベイリーと中井騎手

 20日の京都メインの室町S(3歳上オープン、ハンデ、ダート1200メートル=16頭立て)は、2番人気のオールドベイリー(牡4歳、父トゥオナーアンドサーヴ=栗東・中内田充正厩舎)が、好位から直線で抜け出して勝利。昇級2走目でオープン初勝利を挙げた。勝ち時計は1分10秒5。

 スタート後は、先行集団の直後の馬群で折り合いをつけた。直線は馬群から抜群の手応えで抜け出して、2着に1馬身1/4差の快勝だった。中井裕二騎手は「とにかく、落ち着いていました。1戦ごとに良くなっています。厩舎サイドが1つずつ、大事にやってきてくれていることがつながっていると思います。パドックや返し馬を見ても分かるように、大人っぽくなってきて、調教の成果を出せています。人馬ともに自信になりました」と成長を認めた。

 2着には3番人気のヴェンジェンス(幸英明騎手)が入り、1番人気のブルミラコロ(岩田康誠騎手)は6着だった。

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