【京都新馬戦】桜花賞馬ジュエラーの甥ワールドウォッチがデビューV モレイラ「将来、期待できる」

スポーツ報知
モレイラ騎手鞍上のワールドウォッチ(奥、手前は2着のトップソリスト)

 10月21日の京都4R、2歳新馬(芝1200メートル、10頭立て)は、ジョアン・モレイラ騎手騎乗のワールドウォッチ(牡、父イフラージ、栗東・藤岡健一厩舎)が2番手から押し切り、1番人気に応えた。勝ちタイムは1分10秒0。

 スタートで隣の馬と接触したが、二の脚を利かせて2番手をキープ。じわじわ脚を伸ばすと、トップソリストの追い上げをしのいで、デビュー戦を勝利で飾った。「まだまだレース経験が必要だが、経験を積めば、さらにレベルアップできる。そのなかで勝てて、将来的に期待できそう」とモレイラ騎手は評価した。

 16年桜花賞を制したジュエラー、短距離重賞を4勝したワンカラットの甥で、2頭を管理した藤岡調教師は笑み。「返し馬の感じもよかった。まだ子供だが、短い距離なら活躍できると思う。マイルくらいまでいければ」と今後の展望を口にした。今後は未定。

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