【東京新馬戦】ロードカナロア産駒のロカマドールがデビュー勝ち 尾形調教師「能力を感じていた」

スポーツ報知
ロカマドール

 10月21日の東京4R・2歳新馬(芝1400メートル、18頭立て)は、3番人気のロードカナロア産駒のロカマドール(牝、美浦・尾形和幸厩舎)が、直線で抜け出して初勝利を飾った。勝ち時計は1分23秒9。

 スムーズなスタートから楽に好位の3、4番手につけて、4コーナーでは外を回って徐々に進出。直線で抜け出すと長く脚を使い、ゴール前もクリスタロスの猛追を首差しのいだ。

 三浦は「調教から乗りやすくて操縦性が良かった。ゲートも道中も良くて、抜け出してからもたれてしまったのは僕のミス。最後は申し訳ないこと(外側に斜行して審議対象に)をしたが、馬はよく走ってくれました」と、センスを評価した。

 尾形調教師は「調教通りの走りで能力を感じていました。三浦騎手も、もうちょっと距離はもちそうと言っていました」と、デビュー勝ちにほっとした表情を浮かべていた。

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