【くるみ賞】ウィンターリリーが鮮やかに逃げ切り勝ち! 北村友「追ってからの反応も良かった」

スポーツ報知
くるみ賞を制したウィンターリリー

 21日の東京9R・くるみ賞(2歳500万、芝1400メートル=8頭立て)は、4番人気のスウェプトオーヴァーボード産駒のウィンターリリー(牝、美浦・岩戸孝樹厩舎)が、鮮やかに逃げ切って2勝目を挙げた。勝ち時計は1分23秒7。

 これまでの過去2戦は出遅れていたが、スムーズにゲートを出て、好スタートを決めていたイチゴミルフィーユとハナ争いに。相手が引いて単騎先頭に立つと、そのままリズム良くペースを刻んだ。直線では仕掛けられると、もうひと踏ん張りして後続を振り切った。

 テン乗りの北村友騎手は「テンションがすごく高かったです。ゲートを出てくれたので、少頭数ということもあって、ハナへ自然と行く形に。追ってからの反応も良くて、最後まで脚を使ってくれた」と、今後の精神面の成長を期待した。次走はクリスマスローズS(12月22日、中山)へ向かう。

競馬

×