【菊花賞】5番人気メイショウテッコンは先行策取れずに14着 松山「スタートがすべて」

スポーツ報知
14着に敗れたメイショウテッコン(カメラ・保井 秀則)

◆第79回菊花賞・G1(21日、京都・芝3000メートル、良)

 3冠最終戦は18頭立てで争われ、7番人気のフィエールマン(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎)が直線で内から抜け出し、先に先頭に立ったエタリオウとの激戦を鼻差で制し、重賞初勝利がクラシックのタイトルとなった。4戦目での戴冠(たいかん)は最少キャリアVで、関東馬の制覇は2001年マンハッタンカフェ以来の17年ぶりとなった。

 2着に2番人気のエタリオウ(ミルコ・デムーロ騎手)、さらに1馬身半差の3着に武豊騎手騎乗の10番人気のユーキャンスマイルが入った。1番人気のブラストワンピースは4着に敗れた。

 松山騎手(メイショウテッコン=14着)「スタートがすべてでした。自分の形に持ち込めず、動いていけませんでした。何もできず、申し訳ありません」

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