【アルテミスS展望】3連勝を狙うダイワメジャー産駒のグレイシアが中心

スポーツ報知
アルテミスSの登録馬。*騎手は想定

 第7回アルテミスステークスは27日、東京競馬場の芝1600メートルを舞台に行われる。

 新馬、アスター賞連勝中のグレイシア(牝2歳、美浦・栗田徹厩舎=ダイワメジャー産駒)。逃げ、差しと2戦で見せた脚質は多彩。どんな競馬でもできるレースセンスの持ち主だ。

 未勝利、クローバー賞連勝のウインゼノビア(牝2歳、美浦・青木孝文厩舎=スクリーンヒーロー産駒)も初勝利の東京マイルの舞台で期待が高まる。

 1勝馬では、ソウルスターリングの半妹シェーングランツ(牝2歳、美浦・藤沢和雄厩舎=ディープインパクト駒)、ミスエルテの半妹ミディオーサ(牝2歳、美浦・堀宣行厩舎=ディープインパクト産駒)の2頭。ともに父がフランケルからディープインパクトに替わった点が興味をそそる。

 稍重の新馬を勝ち上がったビーチサンバ(牝2歳、栗東・友道康夫厩舎=クロフネ産駒)は、回転力よりパワーを感じさせる走法。雨が降れば要注意だ。

 札幌芝1800メートルの新馬を力強く抜け出したミリオンドリームズ(牝2歳、美浦・藤沢和雄厩舎=フランケル産駒)も東京マイルが向きそう。(大上 賢一郎)

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