【北海道2歳優駿】1番人気ウィンターフェルが鼻差で交流重賞初制覇 ホッカイドウ勢がワンツー

スポーツ報知

◆第45回北海道2歳優駿・交流G3(11月1日、門別・ダート1800メートル、稍重)

 JRA勢4頭が遠征し、迎え撃つ地元ホッカイドウ勢9頭との計13頭立てで争われた。1番人気のウィンターフェル(牡2歳、ホッカイドウ・林和弘厩舎、井上俊彦騎手)が、逃げた6番人気のイグナシオドーロ(牡2歳、ホッカイドウ・角川秀厩舎、阿部龍騎手)に直線で並びかけ、2頭のたたき合いになったが、ウィンターフェルが鼻差で制して交流重賞初制覇を果たした。地元馬Vは、15年タイニーダンサー以来。

 5馬身離れた3着に2番人気のミヤケ(牡2歳、栗東・村山明厩舎、クリストフ・ルメール騎手)が入った。

 井上俊彦騎手(ウィンターフェル=1着)「早めに抜け出さないように気をつけて乗っていた。抜け出すと遊んじゃうので、それだけを気をつけていたんです。スタートで遅れたが、すぐに立て直せたので、道中は問題なかった。手応えはちぎってもいいくらいなんですが、抜けたら(進んで)いかない。いつも勝つ時は鼻とか、首とかになってしまうんです。ゴールの瞬間は何となく(前に)出ているかなと思ったが、周りが負けてるよというので、勝っていて安心しました」

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