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【エリザベス女王杯】フロンテアクイーン、無冠返上へ2週連続超速時計!国枝栄調教師JRA牝馬G1完全制覇へ「やれてもおかしくない」

2018年11月8日6時0分  スポーツ報知
  • フロンテアクイーン(右)は蛯名を背に、坂路で50秒台の速い時計をマーク

 ◆エリザベス女王杯追い切り(7日・美浦トレセン)

 第43回エリザベス女王杯・G1(11日、京都)の追い切りが7日、東西トレセンで行われた。フロンテアクイーンは、美浦・坂路で2週連続の好時計。国枝栄調教師(63)=美浦=は、無冠ながらも安定感抜群の同馬でJRA牝馬G1完全制覇に挑む。

 G1での重賞初タイトル奪取へ、フロンテアクイーンは攻めた。蛯名が騎乗して美浦の坂路に入り、キングスヴァリュー(3歳1000万)を約4馬身追走。13秒0と速いラップで入り、グングンと加速。ラスト1ハロンこそ13秒1と落ちて半馬身ほど遅れたが、懸命に食い下がり、この日の延べ799頭中2番目に速い50秒5。1番時計だった先週の50秒6を上回る好時計をマークした。

 「多少速かったけどいい動き。高いレベルで維持できているし力は出せる」と蛯名。国枝調教師も「動きは良かった。カイバを食べているし、いい感じじゃないかな」と不満なしの表情だった。

 無冠ながら抜群の安定感だ。重賞2着が5回、3着が2回。昨年9月の準オープン特別を手始めに5戦連続2着を含め、現在7戦連続で馬券圏内をキープ。2勝馬とは思えないほどの存在感をアピールしている。

 それは、5歳秋を迎えての充実ぶりの表れ。一昨年秋の秋華賞(14着)以来となる2000メートル以上のレースとなるが、「あのころよりしっかりしている。問題ない」とは国枝師。蛯名も「落ち着いてきたし、大人になってきた。その中での長距離戦。改めて…。競馬も上手だし、能力を出し切れるようになっている。やれてもおかしくない」と期待を口にした。

 ここ2戦で昨年の秋華賞馬ディアドラとのタイム差を、0秒5から0秒1と詰めていることからも上昇度は十分。「すごくいい競馬ができているし、もうちょっとのところ。うまくかみ合えばチャンスはある。重賞初制覇がG1なら最高だね」。アーモンドアイで今年の牝馬3冠を制した名トレーナーにとって、史上初となるJRA牝馬G1完全制覇が懸かる一戦。勝利のイメージはできている。(春木 宏夫)

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