【エリザベス女王杯】G1初騎乗の川又ヴァフラームは10着、G1馬アドマイヤリードは14着

スポーツ報知
10着ヴァフラーム(カメラ・石田 順平)

◆第43回エリザベス女王杯・G1(11日、京都・芝2200メートル、良)

 秋の女王決定戦は17頭立てで争われ、3番人気のリスグラシュー(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎)が、逃げ粘るクロコスミアを首差でとらえ、悲願のG1初制覇を果たした。これまでG1・2着4回とビッグタイトルに届いていなかった。この日、9RでJRA通算100勝を達成し、メインで一日5勝目となったジョアン・モレイラ騎手もJRA・G1初勝利。今年の天皇賞・秋(サングレーザー)の2着がこれまでの最高だった。

 逃げた9番人気のクロコスミア(岩田康誠騎手)が昨年と同じ2着に粘り、1番人気で、昨年の覇者モズカッチャン(ミルコ・デムーロ騎手)は2着馬から3馬身離れた3着に敗れた。

 川又騎手(ヴァフラーム=10着)「いい位置で勝ち馬をマークして運べました。僕自身は本当にいい経験(G1初騎乗)をさせていただきました」

 津村騎手(ワンブレスアウェイ=11着)「大歓声を気にしてゲートで立ち遅れてしまいました。ペースも流れてくれませんでした」

 福永騎手(レイホーロマンス=13着)「リズムよく運べましたが、力負けの感じです」

 藤岡康騎手(アドマイヤリード=14着)「リズムよく運べましたし、最後はじりじりとですが脚を使ってくれました」

 四位騎手(エテルナミノル=15着)「休み明けだったし、この距離も若干長い感じ。次はよくなると思います」

 松若騎手(ハッピーユニバンス=16着)「もう少しいい位置で運びたかったんですが、ゲートで後手に回ってしまいました」

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