和田竜二騎手、11日の落馬事故「私は全然大丈夫です。馬と先輩の容体が気になります」

スポーツ報知
京都6R直線の入り口で起こった、多重落馬事故

 11日の京都6Rでの落馬した和田竜二騎手が12日、自身のツイッターを更新し「私は全然大丈夫です」とファンに報告した。

 京都6Rで3頭が落馬、競走中止となる事故が起こった。4コーナーで先頭のメイショウワザシ(秋山真一郎騎手)が内側に斜行し、内にいた和田騎手騎乗のエトワールドパリに触れて落馬。その落馬に巻き込まれる形で後続のアサケハーツ(幸英明騎手)、ロッタラブ(川又賢治騎手)も転倒、落馬した。降着・失格はなかったが、これにより秋山騎手は17日、18日の開催2日間の騎乗停止となった。

 和田と幸はその後の騎乗を取りやめ。和田は胸腰部打撲、骨折、肺挫傷などの疑いと診断され、幸は右ひじ脱臼骨折の疑いと診断を受けていた。川又は検査のため8Rは乗り替わりとなったが、デビューから初めてのG1となるメインのヴァフラームには騎乗し10着だった。

 和田は「ご心配をおかけ致しまして申し訳ありません。私は全然大丈夫です」とファンに報告し、続けて「巻き添え受けた馬と先輩の容体が気になります…」と幸の体をおもんぱかった。

 和田は18日マイルCSにレーヌミノル、25日のジャパンCにはミッキーロケットが控えている。幸も18日のマイルCSでジュールポレールとG1での騎乗予定が控えている。

 ファンからは「まだ痛みもあるでしょうから安静にしてゆっくり休んでください。復帰を心待ちしております」「また、ターフに戻ってくるのを待ってます」「無事の報を聞けてファンとしては安心しております」などの声がおくられた。

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