【ジャパンC】サトノクラウン、5か月ぶり実戦へ単走追いでソフト仕上げ 「体は若干重め」と森助手

スポーツ報知
サトノクラウン

 第38回ジャパンC・G1(11月25日、東京・芝2400メートル)に出走するサトノクラウン(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)が11月15日、美浦トレセンで1週前追い切りを行った。

 ウッドチップコースで6ハロンから単走でスタート。馬場の4分どころを通って強めに追われ、しっかりとした脚取りで駆けた。森助手は「1週前としては動きは重いですが、これで変わってくれれば。いくらか控えめな内容でしたが、やり過ぎると良くないタイプなので、馬に合わせて調整していきたい」と説明した。

 今年の宝塚記念(12着)以来、5か月ぶりの実戦になる。前走時に482キロだった体重は、今週初めの計測で510キロ。「若干重めですが、ビッシリやると調整が難しい馬なので」と森助手。2016年の香港ヴァーズ、2017年の宝塚記念を勝ったG1・2勝馬が復活を目指して調整を進めていく。

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