【アンドロメダS】ドレッドノータスが古馬オープン初勝利 岩田「重賞レベルでもやれそう」

スポーツ報知
京都11RアンドロメダSで、古馬のオープン特別初勝利を挙げたドレッドノータスと岩田騎手

 17日の京都メインのアンドロメダS(3歳上オープン、ハンデ、芝2000メートル=15頭立て)は、2番人気のドレッドノータス(セン5歳、父ハービンジャー=栗東・矢作芳人厩舎)が、好位から直線で抜け出して勝利。古馬のオープン特別初勝利を挙げた。勝ち時計は2分00秒4。

 スタートをうまく決めて前に出たが、他馬を行かせて好位の4、5番手につけた。先行集団の直後でなだめて、直線は空いた内のスペースから進出。しっかりと脚を伸ばして、ゴール前は流して2着に2馬身差の完勝だった。岩田康誠騎手は「馬の後ろでも、すごく我慢できていました。追い出してからもスパッと伸びてくれたし、力をつけていると思います。重賞レベルでもやれそうです」と、半姉に重賞3勝馬ディアドラマドレのいる素質馬の能力を認めた。同馬にとっては、2歳秋のラジオNIKKEI杯京都2歳S・G3以来のオープン勝ちとなった。

 2着には1番人気のサーブルオール(池添謙一騎手)が入り、3着は11番人気のアメリカズカップ(松山弘平騎手)だった。

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