【東京スポーツ杯２歳Ｓ】ビュイック騎乗の７番人気アガラスが２着　「前がふさがった」

◆第２３回東京スポーツ杯２歳Ｓ・Ｇ３（１１月１７日・芝１８００メートル、東京競馬場、良）

　２歳馬１６頭によって争われ、勝浦正樹騎手が騎乗した８番人気のニシノデイジー（牡、美浦・高木厩舎、父ハービンジャー）が直線で抜け出し、ゴール前の大激戦を鼻差で制して３連勝で重賞連勝を飾った。勝ち時計は１分４６秒６。次走はホープフルＳ・Ｇ１（１２月２８日、中山）へ向かう。

　２着は７番人気のアガラス（ウィリアム・ビュイック騎手）、３着には４番人気のヴァンドギャルド（クリスチャン・デムーロ騎手）が入った。

　ビュイック騎手（アガラス＝２着）「スタートは速くなかったけど、番手を取りに行けそうな感じがしたので、行こうと思ったら前がふさがった。それでも道中は脚がたまって、直線で伸びかけた時に、また前がふさがったのは痛かった」