【東京5R新馬戦】ディープ産駒アップライトスピンが切れ味発揮しデビュー勝ち! 大野「いいフットワーク」

スポーツ報知
東京5Rで新馬勝ちしたアップライトスピン

東京5R・2歳新馬戦(芝1800メートル=11頭立て 18日)

 11月18日の東京5R・2歳新馬戦(芝1800メートル=11頭立て)は、ディープインパクト産駒のアップライトスピン(牝、美浦・池上昌和厩舎)が、1番人気に応えてデビュー戦を白星で飾った。勝ち時計は1分49秒1。

 逃げたモッズストーンのペースで淡々と流れ、道中は中団の内で脚をためた。直線では馬混みを割って外に持ち出し、鋭い伸び脚で差し切った。

 上がり最速34秒4をマークし、大野拓弥騎手は「まだ敏感なところがあって周りを気にしながら走っていたが、内枠(2番枠)でそういう経験ができたのはよかった。最後の100メートルはいいフットワークで走ってくれた」と、スピードを評価した。

 池上調教師は「素質を感じていて、力を出してくれた。現状で結果を出せたことで、ゆっくりできる。もう一段階(成長が)あるはずなので、(次走は来年)2月の東京くらいの気持ちでいいのかな」と、今後に期待を膨らませた。

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