【京都2歳S展望】武豊騎手騎乗予定のワールドエースの全弟ワールドプレミアが中心

スポーツ報知
京都2歳Sの登録馬。*騎手は想定

 第5回京都2歳S・G3が24日、京都競馬場の芝2000メートルの舞台で行われる。

 重賞2勝、皐月賞2着のワールドエースの全弟ワールドプレミア(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎=ディープインパクト産駒)の新馬戦は前評判に違わぬレースぶり。直線追い出すと鋭く伸び、最後はメイショウテンゲンの追い込みを首差しのいで初陣を飾った。ゴール前のアクションに上昇の余地を感じられただけに叩いての上積みも期待できそうだ。

 新馬を勝った後の札幌2歳Sを3着したクラージュゲリエ(牡2歳、栗東・池江泰寿厩舎=キングカメハメハ産駒)は、半兄に重賞ウィナーのプロフェットがいる血統馬で、このメンバーに入れば実績、力量とも上位の存在。

 新馬、芙蓉S連勝中のミッキーブラック(牡2歳、栗東・音無秀孝厩舎=ブラックタイド産駒)、リアルスティールの全妹ラヴズオンリーユー(牝2歳、栗東・矢作芳人厩舎=ディープインパクト産駒)、初戦で大器アドマイヤジャスタに3馬身差をつけたブレイキングドーン(牡2歳、栗東・中竹和也厩舎=ヴィクトワールピサ産駒)、6月の阪神マイル新馬戦V以来のショウリュウイクゾ(牡2歳、栗東・佐々木昌三厩舎=オルフェーヴル産駒)も鮮烈な初戦の脚が忘れられない一頭。(大上 賢一郎)

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