国内外G1・2勝のサトノクラウンが引退 種牡馬入り

スポーツ報知
ジャパンカップの9着がラストランとなったサトノクラウン

 JRAは11月30日、2016年香港ヴァーズ、17年宝塚記念のG1・2勝馬サトノクラウン(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)の競走馬登録を同日付で抹消したことを発表した。今後は北海道・安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。

 父マルジュー、母ジョコンダ2(父ロッシーニ)の血統。14年10月の東京でデビュー勝ちを飾ると、東京スポーツ杯2歳S・G3、翌年の報知杯弥生賞・G2と無傷の3連勝。皐月賞で6着と初めて土がつき、日本ダービーは3着だった。16年末の香港ヴァーズではG1初制覇。17年宝塚記念でJRA・G1初Vを果たした。今年11月のジャパンC(9着)がラストランとなった。

 主な勝ち鞍はほかに16、17年京都記念・G2。通算20戦7勝(うち海外3戦1勝)。

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