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【阪神JF】2戦無敗クロノジェネシス絶好!北村友騎手G1初制覇へ手応え

2018年12月6日6時0分  スポーツ報知
  • 北村友を背に余裕たっぷりの動きを見せたクロノジェネシス(右)

 ◆阪神JF追い切り(12月5日、栗東トレセン)

 2歳女王決定戦、阪神ジュベナイルフィリーズの出走予定馬の追い切りが5日、東西トレセンで行われた。2戦無敗のクロノジェネシスは栗東のCWコースでの併せ馬で余裕たっぷりに先着。北村友一騎手(32)=栗東・フリー=は自身のG1初制覇がかかる一戦へ手応え十分だ。

 黒に近いグレーの馬体を前後に大きく動かし、クロノジェネシスが栗東のCWコースを疾走した。5馬身先を行くヴィッセン(7歳1000万)に4コーナーで内から並びかけたが、北村友の手綱は全く動かず。馬なりのまま、半馬身先着を果たした。

 2週続けて騎乗した鞍上の手には絶好の感触が残る。「先週、時計を出しているし、余裕を残してゴールできた。変わりないです。いい意味で」。1週前は7ハロンから98秒3―12秒0で併走馬をちぎり、そして今週は6ハロンから併せ、馬なりでもしっかり動かして体調を整えた。

 13年目の北村友は現在全国リーディング5位の89勝。自身最多だった昨年の65勝を大きく上回り、キャリアハイを更新中で、夏には小倉リーディングに輝いた。「成長できる年だったと思う。リーディングを取れたとかではなく、サラキア(500万の青島特別で秋華賞につながる2勝目ゲット)など勝たせなきゃいけない馬を多く経験させてもらい、競馬の組み立て方や引き出しが増えた。小倉の夏は自分にとって大きな意味があった」

 G1は43度挑戦して連対もない。自身の成長を実感しながら巡ってきた初制覇の好機。それもデビューから手綱を執っている馬とのコンビだ。「ポテンシャルが非常に高く、期待が大きい。瞬発力と加速の速さが良さ。1800メートルよりも1600メートルの方が競馬しやすいかも。合わないことは全くない。チャンス? 誰が見ても明らかでしょう」。パートナーの末脚を信じ、待望のタイトルをつかみにいく。(橋本 樹理)

<斉藤崇調教師に聞く 初1600メートルも「競馬上手」>

―クロノジェネシスの追い切りを見て。

 「直線は目いっぱいに行く必要はないので、馬なりで。時計も中身も良かった。思った通りにきている」

 ―デビューからの2戦は完勝でした。

 「デビュー前から動きが良くて能力を感じていたし、新馬戦を勝ってホッとした。2戦目でさらにいい勝ち方ができた」

 ―今回は阪神のマイルに舞台が移ります。

 「1600メートルが初めてで、スローでしか競馬してない点がどうか。それでも最後の瞬発力はすごくいいものを持っているし、競馬も上手」

 ―36歳3か月11日での制覇なら、グレード制導入後の84年以降、このレースの最年少記録(97年アインブライド=宮徹調教師、37歳4か月20日)を超えます。

 「チャンスはチャンスだけど、未知な面が多い。レースまで最善を尽くしてやりたい」

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