【阪神JF】2戦無敗で臨んだレッドアネモス9着 メイショウケイメイは11着

スポーツ報知
9着に沈んだレッドアネモス(カメラ・豊田 秀一)

◆第70回阪神ジュベナイルフィリーズ・G1(12月9日・芝1600メートル、阪神競馬場、良)

 2歳牝馬18頭が争い、1番人気のダノンファンタジー(父ディープインパクト、栗東・中内田充正厩舎)が直線外から豪快に差し切って、3連勝で2歳女王の座に就いた。手綱を執ったクリスチャン・デムーロ騎手は自身3度目のJRA・G1制覇。外国人騎手によるJRA・G1の制覇は9週連続となった。

 2着は出遅れながら、大外から追い込んだ2番人気のクロノジェネシス(北村友一騎手)、3着には4番人気のビーチサンバ(福永祐一騎手)が入った。

 藤岡康騎手(サヴォワールエメ=8着)「最後は脚を使ってくれました。まだこれからの馬です」

 戸崎騎手(レッドアネモス=9着)「周りが速くて、前に行けませんでした。初めてだった馬群のなかでの競馬で気を遣ってもいました」

 北村宏騎手(トロシュナ=10着)「外枠もあってなかなか脚をためることが難しかったです。条件がかみ合えば、もっと走れる馬です」

 古川騎手(メイショウケイメイ=11着)「大外枠だったので位置取りは後ろになりましたが、初めてのマイルでも上手に走ってくれました」

 藤岡佑騎手(ローゼンクリーガー=12着)「ずっと外を回る形となり、外枠の不利を消してやれませんでした。それでも直線半ばまではしぶとく頑張ってくれました。走ってきそうです」

競馬

×