【阪神JF】アヴドゥラ騎手のベルスールはブービー17着 「距離が長かった」
スポーツ報知
◆第70回阪神ジュベナイルフィリーズ・G1(12月9日・芝1600メートル、阪神競馬場、良)
2歳牝馬18頭が争い、1番人気のダノンファンタジー(父ディープインパクト、栗東・中内田充正厩舎)が直線外から豪快に差し切って、3連勝で2歳女王の座に就いた。手綱を執ったクリスチャン・デムーロ騎手は自身3度目のJRA・G1制覇。外国人騎手によるJRA・G1の制覇は9週連続となった。
2着は出遅れながら、大外から追い込んだ2番人気のクロノジェネシス(北村友一騎手)、3着には4番人気のビーチサンバ(福永祐一騎手)が入った。
松若騎手(ウインゼノビア=13着)「もう1列前で運びたかったんですが。いい馬ですし、これからよくなりそうです」
丸山騎手(ラブミーファイン=14着)「マイルはちょっと長かったですね」
田辺騎手(グレイシア=15着)「リズム重視で。外枠でもまれず運べましたが、直線は反応してくれませんでした。こんな馬ではないんですが…」
四位騎手(ジョディー=16着)「2完歩目でつまずいて先行できず、内でじっくり行った。いい経験になるはず」
アヴドゥラ騎手(ベルスール=17着)「ハナに行って折り合いはついていた。距離が長いようで1200メートルから1400メートルが向くタイプ。直線の坂も影響していると思う」
荻野極騎手(スタークォーツ=18着)「よく食らいついていましたが、最後の坂、初のマイルがこたえた感じです」