【次回注目馬】馬込みでスムーズさを欠いたラステラデファルコ 見せ場は十分だった

スポーツ報知

◆ラステラデファルコ(12月9日、中山3R・2歳未勝利、芝2000メートル=7着)

 最内枠が裏目に出て、不完全燃焼に終わった。最内枠から後方で運び、1コーナーから馬群の中でもまれて頭を上げる場面も。道中は内で動けなかったものの、3コーナー過ぎから外を回して一気にポジションを上げて見せ場はつくり、直線も外から追い上げて0秒8差7着と脚は使えた。

 初コンビの勝浦は「ごちゃつきましたし、完全にスムーズさを欠いてので…」と、悔しさを抑えきれない様子だった。2走前は同じ中山の舞台(芝1800メートル)で、中団から直線で抜け出して2着に好走。流れさえ向けば、簡単に未勝利クラスは卒業できる力は持っている。(坂本 達洋)

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