【次回注目馬】直線の伸びは見どころたっぷり ダート適性を示したタウィーザ

スポーツ報知

◆タウィーザ(12月9日、阪神2R・2歳未勝利・ダート1800メートル=4着)

 前半はあまり無理をせず、最後方を追走。4コーナーは内を回り、直線は残り300メートルからグイグイと脚を伸ばして4着まで押し上げた。同じような位置で運んだデビュー戦(芝2000メートル)は見せ場なく8着に敗れたが、ダート替わりで新味を見せた。

 芝、ダートを問わずにオープンで活躍する半兄アングライフェンは、初勝利まで8戦を要した。「まだ馬体に芯が入っている感じはありませんが、使っていけばもっと良くなると思います」と北村友一騎手。引き続き砂上への起用なら、馬券圏内に食い込んできそうだ。(吉村 達)

競馬

×