2015/16シーズンの香港年度代表馬ワーザーが引退 今年の宝塚記念2着馬

スポーツ報知
現役を引退したワーザー

 2015/16シーズンの香港の年度代表馬ワーザー(セン7歳、Jムーア厩舎)が、12月10日付で現役を引退した。同日に香港ジョッキークラブのHPで発表された。通算33戦10勝。

 同馬は父タヴィストック、母バガロリーズ(父ザビール)という血統のニュージーランド産馬。2014年にニュージーランドでデビュー。香港に移籍後、2016年に香港ダービーを制し、同年のクイーンエリザベス2世C、2017年香港ゴールドC、チャンピオンズ&チャターCとG1を3勝。今年6月には、香港移籍後初めての海外遠征となった宝塚記念で、10番人気ながらミッキーロケットの2着に入った。

 今月9日に行われた香港国際競走の香港Cで有力視されていたが、右前脚の故障のため同レースを回避していた。

競馬

×