17年チャンピオンズC2着テイエムジンソクが引退 種牡馬入りへ

スポーツ報知
テイエムジンソク

 18年の東海S・G2などを制し、17年のチャンピオンズC・G1で2着に入ったテイエムジンソク(牡6歳、栗東・木原一良厩舎)が、12月12日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道日高町のテイエム牧場日高支場で種牡馬となる予定。

 同馬は父クロフネ、母マイディスカバリー(父フォーティナイナー)の血統。15年3月のデビューから一貫してダートで使われ、17年11月のみやこS・G3で重賞初制覇。続くチャンピオンズC・G1でも2着と好走すると、今年1月の東海S・G2で重賞2勝目をマーク。さらなる飛躍が期待されたが、2月のフェブラリーS・G1は2番人気で12着。以降も馬券圏内には食い込めず、前走のJBCクラシック・G1も14着。その後、左前浅屈腱炎が判明していた。

 通算成績は30戦9勝(うち地方2戦0勝)。獲得賞金は3億813万円。

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