【阪神5R・2歳新馬】良血馬イルヴェントドーロがデビュー戦を快勝

スポーツ報知
阪神5Rの新馬を勝ったイルヴェントドーロとMデムーロ

 15日の阪神5R・2歳新馬(芝1600メートル=14頭立て)は単勝1・5倍と圧倒的1番人気だったイルヴェントドーロ(牝、栗東・池添学厩舎、父ディープインパクト)が2番手から抜け出し、デビュー戦を飾った。勝ち時計は1分38秒6。

 道中は逃げるアルセーヌを見ながら、2番手からの追走。前半1000メートルが63秒9のスローペースでもしっかり折り合い、直線では早々と楽に先頭へ立つと、後続の追撃を全く寄せ付けず、1馬身3/4差の完勝だった。

 騎乗したMデムーロ騎手は「真面目で、すごく賢い馬です。ヨーイドンの競馬でもよかったし、調教でもそんな感じでしたから」と満足そうに振り返った。同馬の母エーシンメンフィスは12年愛知杯の勝ち馬で、祖母テネシーガールは99年ファンタジーS、01年セントウルSを勝っている。今後は未定。

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