【ターコイズS】サトノダイヤモンドの半妹リナーテ 2年ぶりの重賞は7着

スポーツ報知
7着のリナーテ

◆第4回ターコイズS・G3(12月15日・芝1600メートル、中山競馬場、良)

 牝馬16頭がハンデ戦で争ったマイル重賞は、横山典弘騎手が騎乗した5番人気の4歳馬のミスパンテール(栗東・昆貢厩舎、父ダイワメジャー)が大混戦となった直線の叩き合いを内から差し切り、昨年に続く連覇を達成。今年の阪神牝馬S以来の重賞4勝目を挙げた。

 2着は10番人気の3歳馬、リバティハイツ(北村友一騎手)、3着には昨年も3着だった13番人気の5歳馬デンコウアンジュ(柴田善臣騎手)が入り、3連単は69万180円の高配当となった。1番人気のプリモシーンは8着に終わった。

 三浦騎手(リナーテ=7着)「短いところを使ってきて、久々の1600メートルだったが、最後までよく頑張ってくれました。追い比べで負けましたが、いい馬です」

 川島騎手(ミエノサクシード=9着)「トリッキーなコース形態で、外を回るロスがあったが、思ったよりも差のないところまで来られた。力がありますね」

 大野騎手(ハーレムライン=10着)「それほど差のない競馬はできた。もう少し力をつければ、オープンでもやれそうな手応えはある」

 四位騎手(カイザーバル=12着)「外めの枠でどうかなと思ったが、折り合いが付き、いい形で競馬はできた。それでも最後は伸びあぐねた。マイルは少し長かった。1400メートルくらいがいい」

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