【ターコイズS】カワキタエンカ逃げるも14着 池添「いい頃と比べるともうひとつ」

スポーツ報知
14着のカワキタエンカ

◆第4回ターコイズS・G3(12月15日・芝1600メートル、中山競馬場、良)

 牝馬16頭がハンデ戦で争ったマイル重賞は、横山典弘騎手が騎乗した5番人気の4歳馬のミスパンテール(栗東・昆貢厩舎、父ダイワメジャー)が大混戦となった直線の叩き合いを内から差し切り、昨年に続く連覇を達成。今年の阪神牝馬S以来の重賞4勝目を挙げた。

 2着は10番人気の3歳馬、リバティハイツ(北村友一騎手)、3着には昨年も3着だった13番人気の5歳馬デンコウアンジュ(柴田善臣騎手)が入り、3連単は69万180円の高配当となった。1番人気のプリモシーンは8着に終わった。

 田中勝騎手(キョウワゼノビア=13着)「ペースが速かった。最後は伸びたが、前が壁になった」

 池添騎手(カワキタエンカ=14着)「いい時期と比べて、走るフォームがもうひとつ。前走でダートを使った影響があったのかも」

 藤岡康騎手(アンコールプリュ=15着)「ゲートは出てくれたが、他馬に挟まれて、ポジションが下がった。道中の反応がなかった。気難しいところがありますね」

 田辺騎手(リエノテソーロ=16着)「外枠であの時計だと脚をためられなかった」

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