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【有馬記念展望】王者レイデオロが中心…注目は武豊騎手騎乗の「競馬界の二刀流」オジュウチョウサン

2018年12月16日21時32分  スポーツ報知
  • 有馬記念の出走予定馬。*騎手は想定

 第63回有馬記念・G1が12月23日、中山競馬場の芝2500メートルを舞台に行われる。

 前走の天皇賞・秋を強烈な差し脚で制し、日本ダービー以来のG1・2勝目を挙げたレイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)の1番人気が濃厚。春シーズンは京都記念(3着)、ドバイ・シーマC(4着)と勝ち切れなかったが、秋になってすっかり本来の調子を取り戻した。東京コースの方がいいイメージだが、中山も仕上がり途上の皐月賞5着を除けば3戦3勝。ジャパンCをパスし、余力を十分に残してのグランプリ参戦は心強い。

 逃げたジャパンCで、勝ったアーモンドアイの2着に粘り込んだキセキ(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎)。1000メートル過ぎから徐々にペースを上げ、2分20秒6の驚異のレコード決着の立役者となった。地力強化が顕著で、川田騎手とのコンビも熟成の域。懸念は秋4戦目で目に見えない疲れがないかだけ。追い切り~レース直前にかけ、注視したい。

 武豊騎手とのコンビで挑む「競馬界の二刀流」オジュウチョウサン(牡7歳、美浦・和田正一郎厩舎)の参戦も楽しみなトピック。福島2600メートルの開成山特別(500万)、東京2400メートルの南武特別(1000万)をしっかりと勝ち切った姿は今年の競馬界屈指の名シーンといえるもの。瞬発力勝負では分が悪いが、持ち前のスタミナが生きる流れを作りたい。とにかく果敢な挑戦に心からエールを送る。

 宝塚記念の勝ち馬ミッキーロケット(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)は主戦・和田騎手から、いきなり中山で4勝をマークしたアイルランドの気鋭マーフィー騎手に乗り替わる。天皇賞・秋5着も悪くない内容だっただけに上積みがあれば、勝機まである。

 連覇を狙ったジャパンCで4着に敗れたシュヴァルグラン(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)は今回、昨年のJCを制したボウマン騎手が騎乗するだけに当然期待が高まる。

 ラストランになるサトノダイヤモンド(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)は俊腕アブドゥラ騎手とのコンビ。2年前キタサンブラックを差し切った舞台で有終の美を飾れるか。

 セントライト記念の豪脚がどうしても忘れられないジャパンC5着馬ミッキースワロー(牡4歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)。中山の非根幹距離で波乱の使者となれるか。菊花賞4着からの参戦ブラストワンピース(牡3歳、美浦・大竹正博厩舎)、休み明けのエリザベス女王杯(3着)を叩いて上昇が見込めるモズカッチャン(牝4歳、栗東・鮫島一歩厩舎)、アルゼンチン共和国杯Vパフォーマプロミス(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎)は中山得意のステイゴールド産駒だけに不気味。岩田騎手に乗り替わるマカヒキ(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)など、伏兵陣は実に多士済々だ。(大上 賢一郎)

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