朝日杯FS制覇のアドマイヤマーズ 一夜明けて栗東トレセンで元気な姿を披露 大江助手「ケロッとしています」

スポーツ報知
朝日杯FS制覇から一夜明けて馬房で元気な姿を見せるアドマイヤマーズ

 16日に阪神競馬場で行われた朝日杯FS・G1(芝1600メートル)で、2歳王者に輝いたアドマイヤマーズ(牡、父ダイワメジャー=栗東・友道康夫厩舎)が一夜明けた17日、栗東トレセンで元気な姿を見せた。

 同馬に調教でも騎乗していた大江祐輔助手は「良かったです。いい結果を出してくれました」と笑顔で第一声。この日の朝も元気いっぱいの様子で「G1を戦ってきたけど、カイバをしっかり食べているし、馬房でもいつも通り。ケロッとしています」と話した。

 レースは3番手から直線で1番人気のグランアレグリアをあっさりかわし、後続も寄せ付けずに2着馬(クリノガウディー)に2馬身差の完勝。「ジョッキー(Mデムーロ騎手)が馬の良さを出してくれましたね。正直、早め先頭で様子を見ながら走っている感じがあったけど、このメンバーで力を見せてくれて、改めて強さを感じました」と愛馬をたたえた。

 今後は来年、前哨戦を叩いて牡馬クラシック初戦の皐月賞・G1(4月14日、中山・芝2000メートル)を見据える。大江助手は「目に見えない疲れがあるかもしれないので、しっかりケアをして、G1ホースとして恥ずかしくない出来でまた次を迎えたいです」と意欲を新たにしていた。

競馬

×