【有馬記念】障害王者のオジュウチョウサンが大一番へ納得の仕上げ! 石神「イメージ以上に順調にこられた」

スポーツ報知
美浦Wコースで追い切ったオジュウチョウサン

 ◆有馬記念追い切り(19日)

 第63回有馬記念(12月23日、中山・芝2500メートル)にファン投票第3位で出走するオジュウチョウサン(牡7歳、美浦・和田正一郎厩舎)は19日、美浦・Wコースで最終追い切りを行った。障害G1で5勝を挙げながら平地に再転向し、有馬記念へ異例の挑戦で大きな注目を集めているステイゴールド産駒。ユキノヴェルデ(2歳未勝利)を「5」馬身追走し、直線では重心の低いフォームで脚を伸ばして併入に持ち込んだ。

 手綱を執った障害時代の主戦、石神深一騎手(レースは武豊)は「先週もすごく良かったんですが、今週は相手に動く馬を用意してもらった。馬を奮い立たせる感じで、イメージ以上に順調に来られた」と、大一番への“勝負仕上げ”に納得の表情だった。

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