インカンテーションが引退 種牡馬入り ダート重賞6勝

スポーツ報知
インカンテーション

 17年武蔵野Sなど交流を含むダート重賞6勝を挙げたインカンテーション(牡8歳、栗東・羽月友彦厩舎)が19日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道浦河町のイーストスタッドで種牡馬となる。

 同馬は父シニスターミニスター、母オリジナルスピン(父マキアヴェリアン)の血統で、12年7月に中京の芝1400メートル戦でデビュー(15着)。ダートに転じた4戦目で初勝利を挙げると、その後はダートのみに起用され、3歳8月のレパードSで重賞初制覇。その後も14年にみやこS、15年に平安S、7歳を迎えた17年にはマーチS、白山大賞典、武蔵野Sと重賞3勝。G1戦線でも15年フェブラリーS、17年かしわ記念で2着、今年のフェブラリーSでも3着と健闘。12月のチャンピオンズC(13着)がラストランとなった。

 通算成績は36戦11勝(うち地方4戦1勝)。通算獲得賞金は4億3467万9000円(うち地方5400万円)。

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