【有馬記念・ワタシの◎ 木之前葵】さらに充実レイデオロで3年連続的中狙う

スポーツ報知
USAポーズで有馬予想のヒットを願う(右から)宮下瞳、別府真衣、木之前葵騎手

◆第63回有馬記念・G1(12月23日・芝2500メートル、中山競馬場)

 第63回有馬記念(23日、中山)は、「UMAJO(うまじょ)報知」のゲスト予想を日本ダービー以来のスペシャルバージョンでお届けします。女性地方騎手リレーコラム「ワタシの◎」の木之前葵騎手が、自信の予想を披露した。

 有馬記念とは相性がいいようで、当コラムは2年連続的中。3年連続をお願いしたいのは、レイデオロです。秋2戦の内容が本当に素晴らしい。特にスゴいと思ったのは前走の天皇賞で、ルメールさんの自信満々のレースぶりが印象的です。残り300メートルぐらいの地点からようやく追い始め、エンジンがかかると一気に先頭へ。そんなに着差はなくても、ゴール板の位置を計算し尽くしたような余裕のある勝ち方に見えました。

 好位からでも進められるようになり、脚質に幅が出てきました。昨年のダービー馬がさらに充実してきた感じで、勝利に一番近い存在でしょう。(名古屋競馬騎手)

【木之前葵騎手の印】

◎(12)レイデオロ

○(3)モズカッチャン

▲(8)ブラストワンピース

★(14)キセキ

△(5)パフォーマプロミス

△(11)ミッキーロケット

△(15)シュヴァルグラン

 ◆木之前 葵(きのまえ・あおい)1993年7月10日、宮崎県北諸県郡三股町生まれ。25歳。13年4月に名古屋でデビューし、地方通算311勝。重賞5勝。149センチ、45キロ。血液型O。今秋、女性騎手のシリーズ戦「レディスヴィクトリーラウンド2018」で初の総合優勝。

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